Q&A【受講生の皆様からのご質問】 竹内英二 色彩食養学

質問3)玄米の炊き方や食べ方で留意すべきことを教えて下さい

回答)洗米&浸水すること、自然塩を少し加えると良いですよ

【玄米の炊き方の注意点】
①玄米は洗米後、4時間から8時間浸水(水に浸す)すること。
②炊く前に、自然塩を必ず加えること。(玄米2合に対して約2g・2つまみ)
③水加減や炊く時間は、なべ(調理器具)により異なるので、メーカーに確認すること。
補足:電気炊飯ジャーよりは、圧力なべの方が、もっちりと柔らかく仕上がります。




【玄米ご飯の食べ方の注意点】
①白ご飯(白米・粕)とは違い、玄米には糠や胚芽があり発芽するパワーが秘められ、
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富です。
お米の命(種)を頂き、
私の体と心が健康になることを意識し、感謝の心で食べるようにしましょう。
②一口30回ゆっくりと噛むことが、とても大切です。

 

令和2年(2020年)神無月
国際食育士協会
竹内英二

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竹内英二(国際食育士協会理事長) 

辻調理師専門学校卒業。調理師免許を取得し、フレンチのシェフとなるも30歳になった頃にシェフの職業病とも言える「メタボリック症候群」と診断される。これがきっかけとなり、動物性食品の多い高脂肪のフランス料理や現代日本人の食生活に疑問と危機感を持ち、身体に良い毎日の食事や自然食・玄米食を研究。自ら実践検証し、メタボ(脂質異常症)を克服する。 その知識と経験を元に年間150講演以上の講演依頼がある人気講師となり、「健康講演会」「食育セミナー」「食事指導」や大阪心斎橋の玄米カフェをプロデュース。現在は国際食育士協会の理事長として、日本を食生活改善によって健康で元気な国にしたい!医療費大幅に削減!という大きな目標を掲げ、精力的な活動を続けている。 歯科領域でも、当講座の講師を始め、大阪歯科大学での講演や開業歯科医院での食事指導・コンサルティングも担当されており、歯科医院の実情や問題点にも造詣が深い。「食育」を日本に根づかせるには「歯科医」と「歯科スタッフ」の力が欠かせないと、歯科医院向けのセミナー・指導・講演にも精力的である。

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