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おせちの定番「数の子」国産の割合は?

お正月のおせち料理の定番「数の子(かずのこ)」

好き嫌いが別れる食材のひとつかもしれませんね。
子供の頃、
縁起物として一切れでも食べなさいと親に言われて食べていた記憶があります。

美味しいものかと言われると、年に1回食べられたら良いかなというのが当時の正直な気持ちでした。

縁起物であること、
見た目が黄金のようで彩りが良いこと、
高級食材として年に1回の晴れの日のイメージに合うこと

 

数の子が珍重される理由はこんなところでしょうかね。

 

ところで、
数の子は何の卵かご存知ですか?

 

そう「ニシン」の卵ですね。

 

世界の中でも数の子を食べる国はあまりないそうで、バイヤー的には競争相手が少ない海産物だそうですよ。

 

ただ、世界的にと書いた通り、

国産の数の子はほとんど内容です。

1%程度ということで、本当に国産の数の子は幻と言っても過言ではなさそうです。

 

講座で「食料自給率」の低さに危機感を覚えた方も多いと思います。

おせち料理も日本の食料自給率の縮図とも言えるかもしれませんね。

感謝して食べるようにしたいと思います。

 

それではまた。

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プロデューサー

歯科食育士検定講座プロデューサー。 講師の竹内英二(一般社団法人 国際食育士協会 理事長)と二人三脚で同講座を受講生のべ3,000名超の人気講座に成長させる。「歯科食育士検定講座」受講後の学びを継続的に楽しく行えるようなオンライン講座や受講生の声を元に企画したテーマ別講座を配信している。竹内塾(食育予防歯科研究会)の発案者として今後様々な展開を模索中である。

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